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文の助茶屋の歴史 History of BUNNOSUKE-CHAYA
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落語家二代目桂文之助が
Rakugoka second generation Katsura Bunnosuke founded "BUNNOSUKE-CHAYA"
「文の助茶屋」を創業「文の助茶屋」は『秀吉の守本尊 三面大黒天の茶所にて 明治中期に活躍した人情ばなしの上方の落語家 曽呂利新左衛門の門弟 二代目桂文之助が その境内に永年愛用した扇子を納めた扇塚を建てたのが所以で、明治42年に茶処を継承し「甘酒茶屋」を始めた』のがはじまりとされています。その後、「甘酒茶屋」の店名は人呼びで「文の助茶屋」に改め現在に至ります。 -
02
「二代目桂文之助」の
History of "2nd generation Katsura Bunnosuke"
生い立ち二代目桂文之助は、萬延元年(1860年)に大阪の米問屋に生まれ、幼少の頃は寺子屋で後に活躍する初代中村鴈治郎さんと一緒に学んだそうです。18歳の頃、噺家を目指し桂文團治師匠に弟子入り。その後、2世曽呂利新左衛門師匠に弟子入りし、明治33年(1900年)に二代目桂文團治師匠から二代目桂文之助名を拝名、襲名。縁あって京都で寄席をもつうちに、京都をこよなく愛し住むようになります。酒や賭博には一切手をつけず、実直な性格で、店の座布団が整っていないとすごく叱ったそうです。落語は古典落語のよさを活かしつつ多くの新作を発案演じました。大正に近づく晩年の頃、京都の街は近代化が進み、木造の町屋が次々と壊されるのを見て、自身の落語も古き伝統を守るとともに、京都の街にも古き良き部分を残さねばとの思いを馳せました。その思いが、いつ来ても変わらぬ『京に田舎有り』とお客様に思っていただける「文の助茶屋」の創業の心得として大切に受け継がれています。 -
03
「甘酒」と「お多福」
"AMAZAKE" & "OTAFUKU"創業当時の看板商品は、「甘酒」。初代が残した文献には『今は昔 慶長の頃 京都東山にて 豊臣秀吉の奥方 北の政所が秀吉の菩提を弔うため 高台寺を建て高台院湖月尼となり 尼の好む酒として 白酒と共に 女人の好む処 殿中より尼酒が甘酒になり看板も「お多福」に』とあり、当時の女性が好んだ「甘酒」が看板商品になり、看板の形(現代で言うロゴデザイン)が「お多福」になったと伝えられています。
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京都本店 Access to Kyoto main store
【住所】 〒605-0827
京都市東山区下河原通東入八坂上町373
【もしもし】 075-561-1972
【営業時間】 午前11時~午後5時まで
※コロナウイルス感染拡大防止のため営業時間を変更させていただいただく場合がございます
【定休日】 不定休
【アクセス】 京都駅北口(烏丸口)の市バス乗り場から、京都市営バス・206号(祇園方面)又は100号 にて、「清水道」(きよみずみち)下車徒歩約6分。「清水道」から、バスの進行方向へ歩き最初の信号を右へ渡り、八坂の塔を前方にまっすぐ。八坂の塔を通り越した先に文の助茶屋本店がございます。
京都市東山区下河原通東入八坂上町373
【もしもし】 075-561-1972
【営業時間】 午前11時~午後5時まで
※コロナウイルス感染拡大防止のため営業時間を変更させていただいただく場合がございます
【定休日】 不定休
【アクセス】 京都駅北口(烏丸口)の市バス乗り場から、京都市営バス・206号(祇園方面)又は100号 にて、「清水道」(きよみずみち)下車徒歩約6分。「清水道」から、バスの進行方向へ歩き最初の信号を右へ渡り、八坂の塔を前方にまっすぐ。八坂の塔を通り越した先に文の助茶屋本店がございます。
名古屋店 Access to Nagoya store
【住所】 〒450-0002
名古屋市中村区名駅1丁目1番4号 ジェイアール名古屋髙島屋6階
【もしもし】 052-566-8890
【営業時間】 午前10時~午後8時まで(ラストオーダー 午後7時30分)
【定休日】 ジェイアール名古屋髙島屋の定休日に準じます
名古屋市中村区名駅1丁目1番4号 ジェイアール名古屋髙島屋6階
【もしもし】 052-566-8890
【営業時間】 午前10時~午後8時まで(ラストオーダー 午後7時30分)
【定休日】 ジェイアール名古屋髙島屋の定休日に準じます